Windows環境でのPython動作確認と基本操作の実践例

Pythonインストール後の動作確認ガイド

先日、Windows環境にPythonをインストールしました。詳細は以下のリンクをご覧ください。
https://minokamo.tokyo/2020/06/07/2110/

今回は、インストールが正常に完了しているかどうかを確認するため、いくつかの簡単なコマンドを実行してみます。

1. Pythonの起動

まずは、Windowsのスタートメニューから IDLE (Python) を起動してください。すると、Pythonのシェルウィンドウが表示されます。また、コマンドプロンプトやPowerShellで python と入力しても起動できます。

2. 簡単な文字出力

Pythonシェル上で以下のコマンドを入力してみましょう。

print("こんにちは")

この例では、print 関数を使って文字列を出力しています。シングルクォーテーションでも同様に動作します。動作確認後、シェルを終了する場合は exit() と入力してください。

3. 算術演算の実行

次に、簡単な計算を行います。以下のように入力して、足し算や掛け算の結果を確認しましょう。

pythonコピーする# 足し算
print(2 + 3)

# 掛け算
print(4 * 5)

# 複合計算
print((2 + 3) * 4)

また、Pythonでは除算やべき乗も簡単に扱えますので、以下の例も試してみてください。

# 除算
print(10 / 3)

# 整数の除算(商のみ)
print(10 // 3)

# べき乗
print(2 ** 3)

4. ループや条件分岐の追加例

さらに、プログラムの基本となるループや条件分岐の例も試してみましょう。例えば、リスト内の要素を順番に表示するループは次のようになります。

fruits = ["apple", "banana", "cherry"]
for fruit in fruits:
print("好きな果物:", fruit)

また、条件分岐を使って数値が偶数か奇数かを判定する例です。

num = 7
if num % 2 == 0:
print(num, "は偶数です")
else:
print(num, "は奇数です")

5. スクリプトファイルの実行

あらかじめエディタやメモ帳で上記のコマンドを入力し、拡張子 .py として保存した場合、以下の手順で実行できます。
例として、Cドライブ直下に test フォルダを作成し、その中に test.py として保存したとします。

  1. コマンドプロンプトまたはPowerShellを起動します。
  2. 以下のように、ファイルのパスを指定して実行します。
python c:\test\test.py

これで、ファイル内の全てのコマンドが順次実行され、結果が表示されます。

6. 追加のコマンド例

ここまでで基本的なコマンドの動作確認は完了ですが、さらに以下のようなコマンドも試してみると、Pythonの基本操作に慣れるのに役立ちます。

変数の宣言と利用

a = 10
b = 20
sum = a + b
print("合計:", sum)

関数の定義と呼び出し

def greet(name):
    return f"こんにちは、{name}さん!"

print(greet("太郎"))

リストの操作

numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
numbers.append(6)
print("リスト:", numbers)

これらの例を通して、Pythonの基本的な文法と実行方法を学ぶことができます。
今後は、これらを応用してより複雑なプログラムにも挑戦してみましょう!

以下は2020年6月の記事です。記念に消さないでおきます。

先日はpythonのインストールをwindowsに行いました。本日は簡単な動作確認をしてみましょう。ウインドウズスタートよりIDLE(python)を実行します。pythonのshellウインドウが表示されます。コマンドプロンプトやPowerShellにてpythonと入力してもOKです。


それではなにかコマンドを入力してみましょう。

print("こんにちは")

print関数を使用して文字列を出力する例です。ダブルクォーテーションはシングルクォーテーションでもOKです。コマンドプロンプトでも確認します。exit()と入力してエンターキーでモードから抜けることができます。


次に足し算や掛け算をやってみます。
動画を用意しておきましたのでご参照ください。
すぐに結果がでます。
最後にあらかじめファイルが用意されている場合の動作を確認します。
エディタやメモ帳で先ほどのコマンドを入力しておきます。
ファイルの拡張子は.pyです。
例としてcドライブ直下にtestというフォルダを作成し、そこにtest.pyと名前を付けて保存します。コマンドプロンプトにて以下のコマンドを入力します。

python ファイル名(ファイル場所を含めて入力)
python c:\test\test.py

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