表題は今度必要になってくるであろうIBM CloudでContainer Registryの設定の続きの記事となります。https://minokamo.tokyo/2020/04/17/851/の続きとなります。
ローカルのDockerデーモンのログをIBM Cloud Container Registryに記録します。
ibmcloud cr login
これをすると「jp.icr.io」などにログインします。container-registryのアップデートの確認もありました。
Docker Hubからテスト・イメージをプルします。
docker pull hello-world
イメージを識別できるリポジトリーおよびタグを選択し、そのイメージをプッシュします。そしてイメージがプライベート・レジストリー内にあることを確認します。
docker tag hello-world jp.icr.io/nkukan/my_repository:test
docker push jp.icr.io/nkukan/my_repository:test
ibmcloud cr image-list
この例ではnkukanが名前空間、my_namespaceがレポジトリー名、testがタグとなります。この作業を行った後はwebでも確認できます。
追記
クイックスタートにクラスターの作成の項目があったので記載します。
PowerShellでもできるがブラウザで作業してみます。IBM Cloudのトップからkubernetesにて進めます。
クラスターの作成には従量課金のアカウントにアップグレードが必要です。現段階で200ドル分のクレジットが付与されます。
プランを選択しますが今回は無料クラスターを選択し、クラスター名を入力して作成ボタンを押しましょう。
無料クラスターは30日後に有効期限切れとなり削除されます。今回は学習目的ですのでこちらを選択したわけです。「マスター、ワーカーの準備中…」→「ワーカーのファイナライズ中…」→「通常」となるまで待ちましょう。
最後にkubernetesダッシュボードに進み確認します。
サンプルもあるみたいですのでアプリの挙動を確かめてみてはいかがでしょうか。
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