現時点でwindows10の仮想マシンを新規で構築できるのはazureと認識してますが、今回GCPに構築する方法を見つけたので紹介します。
去年もこの方法で動作確認済みですが、今後はどうなるか不明です。
新規ではなく移行の知識を利用したものとなります。
下の画像はVMWAREで動作しているWindows10Proです。
この拡張子がvmdkのファイルをGCP上のストレージにアップロードします。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/20200213.png)
約30ギガの容量があったため時間を要します。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/202002131.png)
Compute Engineにあるイメージの項目でイメージ作成を選択します。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/202002132.png)
ソースの所に仮想ディスク(vmdk、VHD)を選択します。
これを見る限り、hyper-Vでもいいみたいですね。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/202002133.png)
Cloud Storageファイルにある参照ボタンをクリックします。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/202002134.png)
先ほどアップロードしたvmdkファイルがあるはずなのでそれを選択。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/202002135.png)
オペレーティングシステムはwindows10を選ぶべきなのですが、ないのでWindows2016を選択。
作成ボタンを押します。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/202002136.png)
しばらく待ちましょう。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/202002137.png)
作成過程がログを参照する下のように確認することができます。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/202002138.png)
イメージ作成が完了したら、インスタンス作成を新規で行います。
ここで用意されたOSは使用しませんので、ブートディスクで変更を選びます。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/202002139.png)
カスタムイメージタブを選択すると先ほど作成したイメージを選択することができます。
必須項目に入力をし、作成ボタンにてインスタンの完了を待ちます。
ここはそれほど時間はかからないと思います。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/2020021310.png)
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/2020021311.png)
仮想マシンが作成出来たらVPCネットワークの外部アドレスに進みます。
タイプがエフェメラルだったので静的にしました。
これでIPアドレスの予約が完了しました。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/2020021312.png)
さらにファイアーウォールで3389のポートを開放します。
ソースIPの範囲は特に問題がなければ0.0.0.0/0と入力すればどこからでも接続可能でしょう。
ここで重要なのは新規で用意されたイメージにて作成すればこの3389番は自動的にここに追加されます。
自分のアップロードするvmdkファイルはリモートデスクトップ接続が待ち受け状態の状態かつネットワークの規則でリモートデスクトップの受信が許可されている状態でストレージにアップロードするべきです。
システムのプロパティのリモートアシスタンスで「このコンピューターへのリモートアシスタンス接続を許可する」にチェックを入れておいてください。
このコンピューターへのリモート接続を許可するにもチェックを入れておいてください。
この設定を行えば、「セキュリティが強化されたWindowsDefenderファイアーウォール」の受信の規則でリモート接続のポートが開放した状態になると思います。
なっていなければ設定を見直し、緑のチェックがついた状態にします。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/20200214.png)
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/202002141.png)
忘れずに作成ボタンを押してファイアーウォールの設定を保存します。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/2020021313.png)
アクセサリからリモートデスクトップ接続を新規で起動します。
コンピューターにこのインスタンスの外部アドレスを入力します。
ユーザー名はVMWAREで動作していたユーザー名です。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/2020021314.png)
うまくいきました。
VMWAREの環境をそっくりそのままクラウドに移行できました。
![](https://minokamo.xyz/img/blog/2020/2020021315.png)
Youtubeに動画をアップロードしておきました。
コメント