CentOS7 nginx php7.4の環境にmysqlを断念しmariadbをインストール

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https://dev.mysql.com/downloads/repo/yum/
にて自分の環境にあったものを見つけリンクを確認します。
下記に手順を紹介いたします。
downroadをクリックします。


No thanks, just start my download.というリンクがあるのでそれを右クリックしてリンクアドレスをコピーします。今回はhttps://dev.mysql.com/get/mysql80-community-release-el8-1.noarch.rpmだった。
リポジトリをダウンロードします。


yum install https://dev.mysql.com/get/mysql80-community-release-el8-1.noarch.rpm
または
rpm -vh https://dev.mysql.com/get/mysql80-community-release-el8-1.noarch.rpm


この時点から何か雲行きが悪くなってきた。
centos7なのにcentos8のもので作業してきたようだ。
インストール時にエラーが発生しました。


今後困るといけないので間違ったリポジトリを削除します。
yum remove mysql80-community-release-el8-1


先ほどは次のコマンドで多数リストがでたが削除したかいがあって何も表示されなくなった。
yum repolist all | grep mysql

変なyumのキャッシュが残っている可能性があるかもしれないのでアップデートしてみました。
yum update
正常に完了しました。

ググっているとmariadbに関する記事を多数発見。
mariadb-server mysqlの開発者がoracleから独立して提供するデータベースサーバ
mariadb-5.5.47はmysql-5.5.47と互換しています
CentOS7(redhat)からmariadbに変わりました
MariaDB5.5 = MySQL5.5コミュニティ版 + (スレッドプール+プランナ改良)らしい
5.5系列ではmariadbのほうが高機能

今までwindowsのiisにてmysqlを使用していたので迷ったけど勉強がてら新しいことに取り組むことにした。

MariaDBインストール
yum install mariadb mariadb-server
エラーもなくうまくいきました。


リポジトリの登録から行う人はこちらの公式から行います。
方法をこちらに記載しておきました。
MariaDBの起動
systemctl start mariadb
MariaDBをOS起動時に自動起動設定
systemctl enable mariadb
MariaDBの状態確認
systemctl status mariadb.service


MariaDBの初期設定でmysql_secure_installationなるものを行うのだがwindowsでいうところのウィザードみたいな便利なものがあるみたいです。
それではやってみましょう。
mysql_secure_installation


Enter current password for root (enter for none):
インストールしたばかりでrootのパスワードはないのでそのままEnterをおす。
再インストールなどの時は
You already have your root account protected, so you can safely answer ‘n’
Switch to unix_socket authentication [Y/n]
ルートアカウントは既に保護されているのでnと回答する。
Set root password? [Y/n]
rootのパスワードを設定するか聞いているのでyを入力しEnter。
その後新しいパスワードと確認のため同じものを入れEnter。


Remove anonymous users? [Y/n]
はじめはanonymousが存在するので消すかどうか聞かれています。
Disallow root login remotely? [Y/n]
rootがリモートでログインすることを禁止するか聞いてます。
今回はnを選んで禁止しないことにしました。
Remove test database and access to it? [Y/n]

インストール初期に作成されたtestデータベースを消すかどうか聞いてます。
Reload privilege tables now? [Y/n]
特権テーブルってなんだ?と思いつつもリロードするのかどうか聞いています。
とりあえずyを入力しEnter。

MariaDB 10.2まではデータベースの規模に応じて使えるように、MySQL の各種サンプル設定ファイルが入っているディレクトリ/usr/share/mysql/から設定ファイルを持ってきて設定する方法がありました。
今回は10.4で使い回しができないので設定を行います。
vi /etc/my.cnf.d/server.cnf

[client]
port = 3306
socket = /var/lib/mysql/mysql.sock
default-character-set = utf8

[mysqld]の下に
port = 3306
socket = /var/lib/mysql/mysql.sock
datadir = /var/lib/mysql
character-set-server = utf8
server-id = 1

を追記。

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