Linuxでマーケットスピードを動かすことに成功しました

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数日前、Wine 7.0が正式にリリースされました。そこで前回動作しなかった楽天証券のマーケットスピードをインストールできるかどうか確認します。
WineHQの公式ページにアクセスします。
https://www.winehq.org/

インストールするPCはUbuntu20.04なので記述の通りコマンド入力をしていきます。

システムが64ビットの場合は、32ビットアーキテクチャを有効にします(まだ有効にしていない場合)。

sudo dpkg --add-architecture i386

リポジトリキーをダウンロードして追加します。

wget -nc https://dl.winehq.org/wine-builds/winehq.key
sudo apt-key add winehq.key

Ubuntu20.04のリポジトリを追加します。

sudo add-apt-repository'deb https://dl.winehq.org/wine-builds/ubuntu/ focus main '

パッケージを更新して安定版をインストールします。

sudo apt update
sudo apt install --install-recommends winehq-stable

約2GBのディスク容量が消費されるようです。インストール完了後にバージョンを確認します。

wine --version

Wine設定を起動します。

winecfg

ここでWine Monoインストーラーが表示されたのでインストールします。.NETアプリケーションが正しく動作するために必要とのことです。

設定画面のアプリケーションタブでWindowsのバージョンが7だったので10に変更して設定を終了しました。

いよいよWindows対応アプリをダウンロードしてインストールしてみます。楽天証券のマーケットスピードをダウンロードします。ダウンロードファイルは拡張子が.exeです。
このファイルを右クリックしてプロパティをクリックします。開き方が既定ではアーカイブマネージャーになっているのでWine Windows プログラムローダーをデフォルトに設定します。


あとはファイルをダブルクリックしてWindowsインストーラーに従います。しかし、エラーが発生してインストールが完了しませんでした。そこでPCを再起動します。

再起動後はインストールすることができましたが起動できるか確認します。
なんと起動もうまくいきました。ログインすることができるかも確認しましたがこれもうまくいきました。保有銘柄なども確認することができました。楽天RSSも起動できました。
ただし、今日は休日でリアルタイムに動くかは不明です。

この調子でマーケットスピード2もダウンロードしてインストールします。しかし、インストールの途中でエラーが発生しました。Wine C++ Runtime Libraryのエラーのようです。

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