VMwareにインストールしたMS-DOS6.2で音楽を再生します。そのためにはSoundBlaster16のドライバをダウンロードする必要があります。ネット検索で「sbbasic.exe」と検索すると見つかりました。
これは自己解凍形式になっているので解凍ソフトで開くと中身を見ることができます。
これらを一度解凍します。解凍したファイルをVMwareの仮想FDドライブで認識できるようにイメージにします。Winimageというソフトでこれを実現できます。
これらのファイルをDOSの適当なディレクトリにコピーして、「INSTALL」と入力するとサウンドブラスターのセットアップが始まります。
なお日本語環境ではフリーズするので英語モードにして実行します。
chev us
しかしエラーが発生しました。コンベンショナルメモリが不足しているようです。400kb以上空きがあるのに足りないということです。
そこで次のファイルを編集してメモリを増やします。
autoexec.bat
config.sys
日本語の辞書関連を削除したら空きを500kb以上確保することができました。
セットアップがうまくいったらあとは、再起動するように言われます。
SB16というディレクトリにある次のファイルを実行します。これらも英語モードで行います。
mixerset.exe
diagnose.exe
特に下のプログラムはデバイスの設定をする重要なものらしいです。音が出る設定を探します。
せっかくなので音楽を聴いてみたいと思います。mp3ファイルを適当なディレクトリに設置しておきます。プレイヤーはMPXPLAYというDOSでもグラフィカルな画面を表示できるソフトを使用します。
2021年現在でもリリースがあるようでした。
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VitualBoxでも試しましたが、MPU-401 MIDI Portに関するエラーがでてうまくいきませんでした。