GCPに仮想マシンなどのサービスを作成すると外部IPアドレスが割り当てられます。
IPアドレスの直打ちでもいいが、付与されたIPアドレスに自分が所有しているドメインを割り当てます。
ナビゲーションメニューからネットワークサービスにあるCloud DNSをクリックします。
次の画面ではタブがゾーンにあることを確認し、「ゾーンを作成」をクリックします。
ゾーン名を任意で、DNS名の所に所有しているドメイン名を記入して作成ボタンをおします。
先ほど記述したDNS名「所有のドメイン」の種類が「SOA」と「NS」のレコードがセットされます。後者のNS関連のアドレスが4つあるのでこれらを自分がドメインを取得したサイトで設定するわけです。
ns-cloud-d1.googledomains.com.
ns-cloud-d2.googledomains.com.
ns-cloud-d3.googledomains.com.
ns-cloud-d4.googledomains.com.
今回はお名前ドットコムの例を紹介いたします。
対象ドメインのネームサーバーの変更を行います。
先ほどのアドレス4つに変更します。反映にはしばらく時間がかかります。
次にGCPのウェブサイトに戻り、さきほど自動で追加されたレコードのほかに追加をします。
リソースレコードのタイプはAレコードに、IPv4アドレスに仮想マシンなどに割り当てられた外部IPアドレスを入力して作成ボタンをクリックします。こちらも反映されるまでしばらく待ちます。
IPアドレスとドメインの名前解決ができているか確認します。
コマンドプロンプトのnslookupコマンドを使用します。ウェブでnslookupと検索して確認できるサイトもあります。
nslookupと入力して既定のサーバーがUnknownになり確認できない場合はサーバーを指定します。
server 8.8.8.8と入力後、設定したドメイン名を入力してみましょう。
確認ができたら実際に試してみましょう。今はWEBサーバーなどを立ち上げていないのでRDP(リモートデスクトップ接続)のIPアドレスをドメインに変更して接続を確認します。
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