paypayポイント運用の結果
paypayのポイント運用をこれまで行ってきたので、その結果を報告します。
運用にあたり、現金の追加は一切しておらず、すべてポイントのみで運用しています。ポイントとはいえ、リアルタイムでpaypayポイントが変動するため、現時点での結果をお伝えします。
2022年9月から貯まったポイントは使わずに運用してきた結果がこちらです。
スクリーンショットの通り、50,480ポイントが68,396ポイントに増えました。多少計算が合わない部分もありますが、結果として35.49%の利益が出たことになります。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の結果
続いて、人気のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の結果も比較のために示します。
こちらは自分で運用していないため、友人からスクリーンショットをお借りしました。金額はお見せできないので、利益率のみお伝えします。
新NISA(2024年1月からの結果)では、現時点で9.89%の利益率となっています。
また、全期間(2020年7月から)の結果は55.73%の利益率です。
自分で選んだ投資信託の結果(新NISA)
続いて、自分で選んだ投資信託の結果を報告します。
こちらは複数のファンドが含まれたポートフォリオで、新NISA(2024年1月からの結果)の損益率を示します。
現時点での損益率は、-1.25%となっています。利益が出ていない状況ですが、今後の運用でどうなるか注視していきたいと思います。
自分で選んだ投資信託の結果(旧NISA)
続いて、自分で選んだ投資信託(旧NISA)の結果を報告します。
こちらは複数のファンドが含まれたポートフォリオで、5年以上の積立の結果を示します。5年経過すると、特定口座に移動されるため、今回の結果は約5年間の運用を反映しています。
現時点での損益率は、8.93%となっています。長期的な積立運用の結果、利益が確認できました。
俺流投資信託の結果
次は「俺流投資信託」と題して報告します。
これは自分で個別株を集めて作った、オリジナルの投資信託のようなものです。プチ株(1株から運用できる)を毎月同じ金額になるように調整しながら積み立ててきました。
2024年1月に新NISAが始まってから、113銘柄を選定しています。
現時点での結果は、評価額合計が1,270,405円、評価損益合計が-18,112円となり、損益率は-1.4%の損失となっています。
最近の個別株は、2極化が鮮明になっており、その影響で日経平均などの指数と比べてパフォーマンスが悪くなっています。
「自分が買った株だけが上がらない」という声をよく耳にしますが、これは市場の一時的な動きであり、いずれ修正される可能性が高いでしょう。
旧NISA口座での個別株運用結果
旧NISA口座(2023年12月までの分)では、5年以上積み立てを続けた結果、+47.6%の利益が出ています。
しかし、5年以上経過した個別株は特定口座に移され、その際、取得金額が2023年12月時点の価格に変更されたため、特定口座での利益率は+47.6%より低くなっています。これは、高い価格で購入したことになっているためです。とはいえ、まだ特定口座に移動していない積立結果に関しては、+47.6%が実際の利益率であることに変わりはありません。ただ、パフォーマンスが良い個別株が特定口座に移動されたため、利益率が悪化しています。
特定口座に移動した個別株の結果
特定口座に移動した評価額合計は、現時点で753,606円、評価損益合計は+19,021円となっており、利益率は2.6%です。
これは、2023年12月時点の価格で取得したことになっているため、やむを得ない結果です。つまり、高い価格で購入したとみなされているため、表面的な利益率が低く見えるのです。
しかし、実際には資金が減ったわけではありません。なぜなら、5年以上前に安い価格で購入していたため、実際の利益率はかなり高いのです。現在の価格で取得したとみなされているだけで、当時の購入価格であれば、利益率はもっと高くなります。
自分のエクセルデータでは、実際の利益率は50%以上になっており、特定口座で示されている数字よりも大幅に良いパフォーマンスを示しています。
オリジナルな方法のパフォーマンスとメリット
また、このオリジナルな方法では、配当金を加味するとパフォーマンスはさらに良くなります。
さらに、TOB(株式公開買付)によって上場廃止となった銘柄が10銘柄近くあるため、それらを考慮すると、今まで紹介した投資方法の中で最もパフォーマンスが良い結果となっています。記事作成中に見逃していた通知があったのでスクショを提示しておきます。
オリジナルな方法が良い理由
- 銘柄選びの学習: 自分で銘柄を選ぶことができるため、市場の動向を学びながら実際の運用に活かせる。これは、投資の知識と経験を深める大きな機会になる。
- 分散投資: 多くの銘柄に分散投資することで、リスクの軽減が図られている。1つの銘柄が下落しても、全体の影響を抑えられる。
- 配当金の活用: 配当金を受け取り、それを再投資に回すことで、複利効果を期待できる。長期的に見て資産の増加が加速する可能性がある。
- 柔軟なポートフォリオ: 市場や個別銘柄の状況に応じて、柔軟にポートフォリオを調整できる。個別株の動向を見ながら、戦略を変更することが可能。
- コスト削減: 一部の投資信託やファンドでは、手数料が高くなる場合があるが、個別株の運用だとその分のコストが抑えられる可能性がある。
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